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くろーばー の オオサワ シノブ です。
今日は色々な発酵食品を食事に取り入れるきっかけとなった「アトピーを発症した娘」についてお話しします。
突然のアトピー発症
それは一昨年の秋頃に中学3年生だった娘のアトピー性皮膚炎が悪化した事が始まりでした。
最初は頭皮のただれから始まり、ちょうど新しいシャンプーに変えたばかりだったのでシャンプーが合わなかったんだね~位の気持ちでした。
皮膚科に行ってみてもらっても多分シャンプーが原因ではないかとのことでお薬をもらって様子を見ました。
ただ、寝ている間なんかに痒くて痒くて掻いちゃうんですね。
あれよあれよという間に頭皮全体、耳、顔、身体、手足と広がっていきました。
この時期は高校受験前で精神的にも肉体的にも疲れていたんでしょうね。
気付いた時には全身に赤い発疹がでて、痒くて痒くて仕方ない状態でした。
悪化がどんどん進んでいく
これは大変だ!!!皮膚科で血液検査をしてもらい、花粉などにアレルギーがあることがわかりましたが、まだまだ花粉なんて飛んでいない時期でしたが、塗り薬や飲み薬を使って症状を抑え込み、卒業式と入学式を乗り切りました。
これがいけなかったのでしょうか。
入学後症状がさらに悪化し、全身が赤く腫れあがり皮膚から黄色い液が湯水のように湧いてくる状態でした。
毎週2~3回は皮膚科医通っておりましたが一向に症状が良くならず、娘は痒くて夜も眠れない日々が続きました。
今はインターネットで色々と調べられる時代ですので、私も必死にどうにか治すすべはないかと調べまくり、アトピーに効果がありそうなクリームやサプリメント、入浴剤などを取り寄せて使ってみたりもしました。
こんな状態だった娘ですが、唯一の救いはそのような状態でも決して外に出ることを嫌がらなかったことです。
年頃の女の子だったら「外に出ること=学校に行くこと」を嫌がるんじゃないだろうかという私の心配をよそに毎日楽しそうに学校に行っていました♪
何ともハートの強い娘なのです。
身体の外側だけでなく内側も考える
そして私は身体の外側からのケアだけではなく、内側からのケアにも目を向けたのです。
お菓子やジュース、ジャンクフードと呼ばれるものを一切禁止し、食事もサラダ油の使用を極力控えてオリーブオイルを使用しました。
そして和食中心の食事にし、ぬか漬け、味噌、ヨーグルト、納豆、麹などの発酵食品を食事に多く取り入れるようにしました。
以前お話ししました「味噌汁の素」も。
食生活の改善、そして今まで使っていた薬は一切やめて病院の医師に相談してステロイドの入っていない保湿剤の使用に切り替えました。
もちろんクレイパウダーも使用しました。
体中から黄色い液が出ていたため、着替えを頻繁にさせ、夏に差し掛かってきた時期には半袖を来ていたので、腕には綿素材の包帯を巻いて出てくる液を吸わせてながら紫外線から肌を守るという毎日。
寝具、タオル、着替えなど洗濯物の山でした。
気が付くと改善されてきた症状
色々な努力が実を結んだのか?腸内環境が改善されてきたのか8月の夏休みの終わりころにはびっくりする位アトピーが改善されていました。
今では想像もつかない位つるつるの肌に戻りましたが、あの時の教訓として今でも食生活や薬の使用、肌の保湿などには気を使っています。
私も色々な勉強をし、これだ!と思ったものを取り入れたことにより症状が改善したことこそがとても勉強になりました。
「住んでいる土地のもの、そして大地に生きているものを取り入れて仲良くすること」の大切さを実感しました。
これからも「自然素材」「手作り」を取り入れた「やさしい暮らし」をしていきます!!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
いつも心に愛と笑顔を!
くろーばー オオサワ シノブ