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くろーばー の オオサワ シノブ です。
今日は米麹で作る甘酒についてお話しします。
甘酒の種類
甘酒には、
・酒粕を溶かして砂糖を加える方法
・米麹を発酵させて作る方法
があり、
酒粕で作る方法は大量に砂糖を使い、アルコールを含んでいます。
米麹で作る方法は米と麹を発酵させてつくるため発酵する時に自然な甘さが出るので砂糖は使わず、アルコールも含まれていません。
発酵食品と呼ばれるのは米麹で作った甘酒です。
甘酒の効果
米麹で作った甘酒は「飲む点滴」と言われるくらい栄養価の高く、疲労回復や美容にも効果があります。
娘がアトピーになり腸内環境の改善のために色々な発酵食品を積極的に食事に取り入れるようになりました。
甘酒は米麹がごはんのでんぷんやたんぱく質を分解して甘みや旨味を作り、ご飯をそのまま食べるよりも消化しやすくビタミンB群も増えます。
そして甘酒は砂糖の代用品として料理やお菓子作りに使用することもできます。
砂糖は身体を冷やしますが、甘酒は体を温める効果があります。
甘酒の作り方を調べてみる
実際にインターネットや書籍で色々な作り方を調べました。
甘酒を作る際に重要なのは保温中の温度管理です。
70℃を超えてしまうと酵素が失活してしまうため65℃位までで管理します。
45℃位の低い温度だと逆に発酵が進まず、酵母が活発になってしまう場合もあります。
レシピには炊いた米と米麹で作る方法や米麹のみで作る方法などがあり、保温方法もヨーグルトメーカーを使う方法や魔法瓶を使う方法、炊飯器を使う方法など色々ありました。
私は色々なメーカーの米麴を使ってみたり、保温の方法も色々と試してみています。
今は米麹のみのレシピしか作ったことがありませんが、米と米麹で作る方法もチャレンジしてみます。
米麹には生麹と乾燥麹がありますのでお好みで使いやすい方を使用してください。
調味料として使ってみる
米麹で作る甘酒はたくさん作ってしまっても料理に使うことができるのであまり長く保存はせずに早めに使い切ってしまいましょう。
使い切れそうにない場合、密閉容器に入れて冷蔵で1ヶ月、保存用ポリ袋に入れて冷凍で約半年ほど保存が可能です。
お肉の下味をつける時に甘酒を加えてよくもんでしばらく置くと、お肉のたんぱく質が分解されて柔らかくなります。
これは塩麹でも同じです。
そして飲む時でも調味料として使う時でも米や米麹の粒が気になる場合は、ミキサーなどにかけてなめらかなペースト状にしてもいいでしょう。
腸内環境を整えるために始めた「米麹の甘酒作り」ですが、まだまだ色々なレシピや方法を試してみます♪
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
いつも心に愛と笑顔を!
くろーばー オオサワ シノブ