今日は米麹で作った甘酒の使い方についてお話しします。
甘酒には、
・酒粕で作った甘酒
・米麹で作った甘酒
の2種類の甘酒があります。
ここで紹介するのは、米麹で作った甘酒です。
米麹で作った甘酒は「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養価が高いのです。
今回は、
・麹甘酒とは?
・麹甘酒の作り方
・飲むだけじゃない!麹甘酒の使い方
・麴甘酒の作り方はいろいろ
についてお話しします!
それでは、さっそく本題に入りましょう!!
麹甘酒とは
麹甘酒とは米麹を使って作る甘酒のことでノンアルコールの発酵食品です。
麹甘酒は「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養価が高くて夏バテ防止にピッタリです。
麹甘酒には、
・アミラーゼやプロテアーゼなど人に必要な酵素が100種類以上
・ビタミンの働きを助ける補酵素が豊富
・人間の体内で作ることができない必須アミノ酸が9種類含まれている
・メラニンの生成を抑制し美白効果のあるコウジ酸が含まれている
・オリゴ糖や食物繊維(水溶性・不溶性)がバランスよく含まれている
・アンチエイジング成分である抗酸化物質のエルゴチオネインが含まれている
などの特徴があります。
これらの成分は熱に弱いため火入れしていない生の甘酒に限られます。
市販の甘酒は発酵を止めて品質を一定に保つために必ず火入れしてあるのです。
これらの麹甘酒の持つパワーを取り入れたい時は、火入れをしない手作りの甘酒を作ってくださいね。
美容や健康に嬉しい効果がたっぷりの麹甘酒をぜひ手作りしてみませんか。
麹甘酒の作り方
私がいつも作っている麹甘酒の作り方をご紹介します!
【材 料】
飲むだけじゃない!麹甘酒の使い方
麹甘酒を作ったけど余してしまった、飲みきれなくて困っているというあなた。
麹甘酒は飲むだけではなく調理にも使えるんです!
使い方はいたって簡単!砂糖やみりんの代わりに調味料として入れるだけ。
煮込み料理や味付け、パン種に加えたり、スムージーに入れたり。
優しい甘さと香りが広がる料理に大変身です。
私がよく使うのは、肉の下味をつける時に麹甘酒を一緒に入れて揉み込んで少し時間を置きます。
そうするとお肉が柔らかくなるんです!!
酵素のパワーですね。
飲む時は豆乳と麹甘酒を1:1で合わせて飲むのがおすすめです。
生姜のすりおろしを加えるとさっぱりして飲みやすいです。
暑い時期にはアイスで寒い時期にはホットで。
生姜には身体を温める効果があるので夏は冷房で冬は寒さで身体が冷えた時にピッタリです。
麹甘酒は甘いのですが砂糖の甘さではなく麹菌の酵素でお米のデンプンが分解されたブドウ糖の自然な甘みなのでヘルシーなんです。
麹甘酒の作り方はいろいろ
麹甘酒は麹100%で作る方法や麹とうるち米で作る方法、麹ともち米で作る方法など様々な方法があります。
私はずーっと麹100%で作っていましたが、先日麹とうるち米で作ってみたところ甘みやとろみが強い甘酒が出来上がってビックリしました。
麹は色々なメーカーのものを試したことがありますが、麹も乾燥麹と生麹があるので使う麹によって加える水の量を調整する必要があります。
そして麹100%の方が甘いという方もいらっしゃるので、使う麹の種類や作り方によっても違うのではと思います。
今後も色々な方法で麹甘酒作りにチャレンジしたいと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
いつも心に愛と笑顔を!