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外出中に犬が何をしているか心配!留守番中の犬の気持ちと整えたい環境とは?

外出中に犬が何をしているか心配!留守番中の犬の気持ちと整えたい環境とは

今回は「犬は留守番中に何をしているかと犬の気持ち」についてお話しします!

飼い主が外出している時におうちで留守番をしている愛犬どんな行動をしているのでしょうか?

愛犬が留守番をする方法家庭によって違うと思います。

でも留守番をしている愛犬が何をしているのか不安に思っている飼い主さんも多いのではないでしょうか?うんうん。

留守番をしている時、犬はどの様なことを感じて、どの様な行動をしているのでしょうか

 

そして飼い主さんは愛犬に留守番をさせることで、

・愛犬が何をしているのか不安で落ち着かない!

・愛犬が待っているから早く帰らなくちゃ!

と思ってせっかく外出しても愛犬のことが気になってしょうがないということもありますよね。

犬の気持ちを理解することで飼い主さんの不安感を少しでも解消できたらいいですよね。

それではさっそく本題に入りましょう~~!

留守番をしている時の犬の気持ちについて

留守番をしている時の犬の気持ちについて

犬はおうちで留守番をしている時にどの様なことを感じているのでしょうか?

犬の気持ちについて確認してみましょう。

留守番をしている時の犬の気持ちは?

留守番をしている時の犬の気持ちは?

飼い主さんがおうちを出て、飼い主さんが出掛けた(いなくなった)ことを理解すると犬はストレスを感じ始めます。

留守番を始めてから30分後に最も強いストレスを感じる犬もいれば、飼い主さんが帰ってくるまでずっと強いストレスを感じ続ける犬もいるんです。

ストレスを強く感じると、

・吠え続ける
・おもちゃや家具、ティッシュやペットシーツなどを噛みちぎるなどの破壊行動
・同じ場所を行ったり来たりする
・トイレ以外の場所でオシッコをしてしまう

なんてことも・・・。

犬は飼い主さんが外出する時のサインを覚えて、外出の準備を始める問題行動を起こしたりパニックになってしまう場合もあります。

これは飼い主さんが外出するとわかった段階で強いストレスを感じているために起こしてしまう行動なのです。

外出する飼い主さんに対しての嫌がらせではなく、寂しさからくるストレスによる問題行動なのです。

犬によっても感じ方は違うのですが、普段はとってもいい子でも大好きな飼い主さんが出掛けてしまうことをストレスと感じて問題行動を起こしてしまうことがあるのです。

留守番に慣れることは可能なの?

留守番に慣れることは可能なの?

初めて留守番をする時はいきなり長時間の留守番をさせるのではなく、短時間の留守番から少しずつ慣らしていきましょう

まずは「留守番=嫌なことではない」と愛犬が思えるようにします。

はじめは10分位の短時間から初めて30分1時間2時間少しずつ留守番の時間をのばしていくようにして慣らしていきます。

全くストレスを感じないような留守番をさせることはとても難しいと思います。

 

でも飼い主さんは外出しても必ず帰ってくるという事を理解させて、少しでもストレスの軽減ができるようにすることも飼い主さんの大切な役目なのです。

とはいっても、飼い主さんと離れることは犬にとってストレスになるので、8時間を超えるような長時間のお留守番を毎日続けることは出来るだけ避けたいですね。

留守番中によくみられる犬の行動とは?

留守番中によくみられる犬の行動とは?飼い主さんが外出して留守番をしている時、愛犬によく見られる行動にはどの様な行動があるのでしょうか?

よくみられる行動について確認してみましょう!!

おうちの中を走り回る

おうちの中を走り回る

外出して誰もいなくなり自由にできる!とわかったとたん、突然走り回ることがあります。

普段はおうちの中を走り回ると怒られるけれど、飼い主さんがいないのをいいことについつい自由に走り回りたくなっちゃうのものです。

また、外出して姿が見えなくなった飼い主さんを探して、あちこち走り回っている場合もあります。

物を散らかす

物を散らかす

自分のおもちゃではなく、

・部屋の中にあるゴミ箱を荒らす
・ティッシュやトイレシートを噛みちぎる
・クッションやタオルなどを噛む

などおうちの中の物を散らかす行動をしてしまい、飼い主さんがおうちに帰ってきたら部屋の中がぐちゃぐちゃになっていた!!なんてこともあります。

イタズラをする

イタズラをする

飼い主さんが外出したとたん、寂しさを紛らわすためだったり、自由な時間待ってました!と言わんばかりの勢いいたずらをする事もあります。

ゴミ箱を荒らしたり、ティッシュやトイレシートを噛みちぎったりするだけではなく、

・家具や壁をかじったり引っ掻いたりする
・食べ物を探して勝手に食べてしまう
・洋服やタオルなどをかじって穴をあける

などの問題行動を起こすこともあります。

ただのイタズラで済めばいいのですが、ケガをしたり、誤飲をするなどにつながることもありますので注意が必要です。

吠える

吠える

通常吠える時と同じ様に「ワンワン」と吠えることもあれば、
ワオーン」の様な遠吠え、「クゥーン」の様な寂しそうな鳴き声を出す場合があります。

あまり長い時間ずっと吠え続ける近所迷惑にもなりかねないので、注意が必要です!

おもちゃで遊ぶ

おもちゃで遊ぶ

自分のおもちゃがある時は、おもちゃで一人遊びをしていることがあります。

・歯ごたえのいいおもちゃを噛む
・ボールで追いかけて遊ぶ
・ぬいぐるみにピッタリと寄り添って寝る

など、おもちゃで遊ぶのに夢中になることで、寂しさをあまり感じることなく過ごすことができることもあります。

昼寝

昼寝

犬は基本的に睡眠時間が長く、飼い主さんがいても比較的長い時間寝ていることが多いのです。

留守番の間にも昼寝をしているということが比較的多いようです。

ひなたぼっこ

ひなたぼっこ

おうちの中で自由に動き回れる場合、日当たりのいい場所でひなたぼっこしているということもあります。

ポカポカしている場所でひなたぼっこしながらウトウトと昼寝をするのも気持ちがいいようです。

ドアの前で待つ

ドアの前で待つ

飼い主さんがいつ帰ってきてもすぐにわかるように、外出する時に出て行ったドアの前でじっと待っていることがあります。

待ちくたびれてドアの前で寝ちゃうことも。

飼い主さんがいなくなったことで、ソワソワして何度もドアの方に行ったり来たりすることもあります。

飼い主の匂いがついた物に寄り添う

飼い主の匂いがついた物に寄り添う

飼い主さんの匂いの付いた服やタオル、寝具などに寄り添っていることもあります。

飼い主さんの匂いを嗅ぐことで安心することができるため、寂しさを紛らわせることができるようです。

留守番をさせる時に整えたい環境は?

留守番をさせる時に整えたい環境は?

愛犬に留守番をさせる時に整えておきたい環境にはどの様なものがあるのでしょうか?

環境はご家庭によって違いはありますが、おすすめできるものはこちらになります!!

サークル・ケージ・クレートに入れる

留守番をさせる時に整えたい環境は?

留守番をしている時にサークルケージクレートなどの中で留守番をさせるのはおすすめです!

イタズラケガ誤飲などを防ぐことができ、飼い主さんもその心配をしなくて済みます。

サークルやケージにはトイレを置けるタイプのものがありますので、トイレトレーニングがしっかりとできている犬はトイレを我慢させる心配もいりません

本来、犬にとってサークル・ケージ・クレートなどのハウスリラックスできるスペースなのでハウストレーニングで「ハウス=安心できる場所」と理解できるようしつけをします。

ハウストレーニングをしっかりと行うことで「お出掛け時=ハウス=安心できる場所」で待つ事ができるようになります。

ハウスができるようになると災害時などいざという時にクレートに入ったまま避難したり、避難先でクレートに入っていられるだけでも愛犬のストレスを少しでも軽減することにもつながります。

夜に留守番させる時に電気はどうする?

夜に留守番させる時に電気はどうする?

暗くなってから外出する時に室内の電気をつけたままにすべきか、消した方がいいのか迷う方も多いと思います。

基本的には犬の目は発達していて、暗闇でも見えていますし、暗い空間の方が落ち着いて過ごせるという場合もあります。

ただし、いつも電気がついている時間帯に電気がついていないなどいつもと環境が変わることで不安に感じる犬もいますので、愛犬のストレスにならない環境に合わせてあげましょう。

留守番中のトイレはどうする?

留守番中のトイレはどうする?

留守番の時、室内で自由にさせていたり、ケージやサークルの中にトイレを置いている場合は、好きな時にトイレをすることができます。

しかし、クレートの中で留守番をしていたり、ケージやサークルが小さくてトイレを置けない外でしかトイレをしない場合、飼い主さんが留守中にトイレをしたくなっても我慢するしかありません。

トイレを我慢しすぎると腎臓系の病気につながることもありますので注意が必要です。

愛犬にトイレを我慢させないためには、

①クレートで留守番する時
 →出かける前にトイレをさせて、あまり長時間留守にしない。

②ケージやサークルが小さくてトイレが置けない
 →トイレを入れられるサイズのケージやクレートを用意する。

③外でしかトイレをしない
 →室内でのトイレトレーニングもする。

などの対策が必要になります。

トイレを我慢させすぎると病気ストレスの原因になってしまいますので十分に注意しましょう。

温度管理

温度管理

留守中の室内の温度管理はとても大切です。

特に夏の暑い時期に留守番をさせる時は要注意です。

外出するため、窓を閉め切って出掛けてしまう室温はあっという間に上がってしまい、そのままの室温が続いてしまうと熱中症になってしまう危険性があります。

人間でも締め切った暑い室内にいるだけで熱中症になってしまう可能性が高いのに、犬は全身被毛に覆われているのでより一層暑さには弱いのです。

夏場に留守番をさせる場合には、適温に設定したクーラーをつけ、必要であれば扇風機をまわすなどで室温が高くなり過ぎないようにしっかりと環境を整えてあげましょう。

ペットの留守番見守りカメラで様子をチェックする

ペットの留守番見守りカメラで様子をチェックする

留守番をしている間、愛犬が何をしているのか気になってしょうがない!!

そんな飼い主さんも多いのではないでしょうか?

そんな時に役に立つのがペットの留守番カメラです!

留守番中のペットの様子をリアルタイムで確認できる留守番見守りカメラで留守中の愛犬の様子を確認することができるんです。

外出先からスマホを使ってカメラに写っている愛犬の様子を見ることが出来ちゃうんです!!
スバラシイ~~!!

 

留守番見守りカメラは様々な種類のものが販売されていて、

・話しかけることが出来る
・ご飯やおやつをあげることができる

タイプの留守番見守りカメラもあるんです。

外出していても愛犬の様子が気になって落ち着かないし、早く帰らなくちゃ!と思ってゆっくりできないなどの飼い主さんの不安を解消してくれるとっても便利なグッズなんです。

まとめ

まとめ

愛犬をおうちで留守番させている時、外出中の飼い主さんは愛犬の様子が気になってしまうという方が非常に多いようです。

愛犬に留守番をさせる前に犬の気持ちをよく理解した上で、短時間の留守番から初めて、飼い主さんは出掛けても必ず帰ってくるという事を犬に理解させることが犬のストレスの軽減にもつながります。

そして留守番をさせる時には、愛犬にできるだけストレスをかけない環境を整えてあげることが大切です。

さらに留守番見守りカメラを使って外出先からスマホで愛犬の様子を確認することが出来るだけで、飼い主さんも安心して外出を楽しむことができます。

愛犬に留守番させる時は、予期せぬ事故が起こらないよう安全を保つことができる環境に整えて、出来るだけ寂しい思いをしないよう心掛けてあげましょうね!

そしておうちに帰ってきたら、笑顔で愛犬とたくさんコミュニケーションをとりましょう!!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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くろーばー
人とわんこのナチュラルライフ.Laboくろーばー の 大澤 忍 です。 人とわんこの暮らしを楽しむ♪クレイやハーブを使ったケア&グッズわんこの食やボディケアなどわんことの生活に役立つ情報を北海道から発信!楽しむケアを日常に♪一緒に楽しみましょう☆
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