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今日はこの時期に穫れた梅を使って作る梅シロップのお話をします。
梅がたくさん手に入ったので
今まで何年かに一度はこの時期に梅干しを作っていました。
梅はここの梅という事は特に決めていませんでしたが、いつも2L以上のサイズの南高梅を使用して作っていました。
3年ほど前にいい梅がたくさん手に入ったので、梅干しだけではなく梅シロップ作りにも挑戦することにしました。
梅は少し黄色く熟し始めた梅を使いました。
梅干しを作る時にはいつも青い梅ではなく、ちょっと熟した梅を使用していたからです。
キレイに洗ってヘタを取り、水気がなくなる程度に軽く干した梅の残りを使用して作ってみることにしました。
梅シロップを作る
インターネットでレシピを調べて氷砂糖と梅のみで作ることができるという事を知りました。
早速下処理をした梅と氷砂糖を1:1の量で交互に殺菌済みの保存ビンに入れていきます。
そして毎日保存ビンを振って砂糖と梅を馴染ませます。
最初は氷砂糖と梅がただ転がっているだけの様に見えましたが、2~3日たったころビンの底に少し部位分が見えてきました。
この水分がしっかり上の方まで絡まるようにビンを斜めにして軽く混ぜます。
2週間を過ぎたあたりから結構な量の水分が梅から出てきて、たくさん入っていた氷砂糖がどんどん溶けてなくなっていきます。
仕込む量によっても違いますが、だいたい1ヶ月~3ヶ月位で氷砂糖がしっかりと溶けて梅シロップが出来上がります。
出来上がった梅シロップは薄いオレンジ色の様な色になっていました。
梅シロップは出来上がったら早めに飲んでしまった方がいいという人もいれば、何年か熟成させてた方がいいという人もいます。
私は好みだと思いますが、爽やかな酸味を楽しみたければ早めに飲んだ方がいいでしょうし、深い味わいが好きな方は何年か熟成させればいいと思います。
梅シロップを使って
夏の暑い時期には出来上がった梅シロップをソーダで割って飲むと甘さの中に梅のさわやかな酸味があってとてもおすすめです。
かき氷のシロップにしたり、梅シロップを使ってゼリーを作るのもいいですよ。
梅に含まれているクエン酸を摂取するとエネルギーを作りやすくなるため疲労回復に役立つのです。
だから暑い夏には梅干しや梅シロップを口にすることによって疲れが取れるんです。
だから梅シロップを飲んだ後は身体がスッキリするんですね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。