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今日はプランターで育てはじめた「どくだみ」についてお話しします。
どくだみとの出会い
私が「どくだみ」と出会ったのはどちらかというと便秘気味だった私に叔母が「これいいよ!」と勧めてくれたどくだみ茶が初めての出会いでした。
ちょっとクセのある味でしたが嫌いな味ではありませんでした。
長続き増しませんでしたけど・・・。
それからはしばらく「どくだみ」を使用することはありませんでした。
野草摘みで「どくだみ」と再会する
味噌汁の素を教えていただいた方は乾燥野菜の他に野草茶も作っていて、地元の野草を使ったブレンドティーも販売しています。
そして私は野草摘みにも参加させていただくことになったのです。
そこで初めて摘みに行ったのが「どくだみ」だったのです。
実際に「どくだみ」を積んでみると独特なニオイが。
ん~~っ。このニオイがあの味になっているんだなぁ~と思いました。
家に帰って庭の片隅を見てみるとなんと見覚えのある葉っぱが。
「あっ!!!どくだみだ!!」
なんと我が家の庭の片隅に「どくだみ」が。
毎日通っていた通路の片隅にあったため毎日目にしていましたが、何の草なのか全く分かりませんでした。
しかし、「どくだみ」摘みをして帰ってきたすぐあとだったので、葉の形をみてすぐにわかりました。
こんなに身近に口にすることができる野草があるんだと思いました。
ただ今まで何の草か知らなかっただけで、実はいろんな野草が身近にたくさんあるんですよね。
今までただの雑草だと思っていた私。
もっと身近に育っている野草についても色々と知りたい!と思いました。
野草「どくだみ」を学ぶ
インターネットで色々と調べてみると、「どくだみ」には色々な効能があることが分かりました。
昔から民間薬として使われており、「どくだみ」という名前は「毒下しや痛み止め」に効果があるという言葉が変化して「どくだみ」と呼ばれるようななったといわれています。
お茶として飲むよりも皮膚トラブルの際に「どくだみ」に含まれるクロロフィル(葉緑素)が皮膚を再生・修復させるため回復が早くなるのです。
あのニオイの素であるラウリンアルデヒドなどにはブドウ球菌や白癬菌などを殺菌してくれる力もあるんです。
葉を乾燥してしまうとこれらの効果は失われてしまいますので、生葉は外用に乾燥葉は内服用に使用するのがいいそうです。
生葉で使用する際も刻んだりすりつぶしたりしてから時間がたってしまうと成分が飛んでしまいますので、作り置きする場合は、アルコールに抽出して作る「チンキ」にするのがおすすめです。
今年は「どくだみの葉」と「どくだみの花」でチンキを作ってみたいと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。