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今日はクレイをペーストで使う方法についてお話しします。
クレイをペーストで使う
粉末状のクレイにほぼ同量の水分を加えてペースト状にして使用します。
クレイセラピーではペースト状にする方法が一番よく使われます。
クレイペーストは湿布や歯磨き粉、ボディパック、フェイスパック、ヘアパックなどで使用します。
クレイと水を混ぜるだけのものから植物性のオイルや香りを加えるなど様々なアレンジが可能です。
クレイペーストの作り方
クレイペーストの基本的な作り方は、
①容器に分量のクレイを入れて軽くゆすって表面を平らにする。
②分量の水分をクレイ全体に回しかけてクレイが水分を吸収するまで数分間待つ。
③表面に少しクレイの粉が残っている状態になったらよくかき混ぜる。
④オイルや精油を加える場合は最後に加える。
クレイに水分を吸収させている間はゆっくりと待つことが大切です。
急いでバタバタと作ったりパックしてもせっかくの癒し効果が半減してしまいますので時間に余裕がある時にゆっくりと行ってくださいね。
クレイペーストを作る際のポイント
使用する水分について
ペーストを作る時に使用する水分は水道水でも精製水でもみれらるウォーターでも大丈夫です。
アロマウォーター(芳香蒸留水)を使用するとほんのりと香りも楽しむことができ、リラックス効果がアップします。
クレイペーストに精油を加える時は
クレイペーストには優れた乳化力がありますので精油をそのまま加えても問題ありません。
ただし、ゆるめのペーストを作った場合は乳化力も弱いため精油が混ざりにくくなります。
マヨネーズ位の硬さに仕上げペーストに精油を加えてよく乳化させてから水分を調整すると安定します。
ペーストの使い方にもよりますが、精油の濃度は通常1~3%程度使用します。
フェイスパックなど肌の弱い部分に長時間使用する場合は0.5~1%程度にしておいた方がいいでしょう。
精油を加える時にホホバオイルなどの植物油も一緒に加えてください。
その他の注意点
・乾燥肌の方は顔全体にパックをせずに、まずは脂分の多い部分を短時間で試してみましょう。
・パック中に肌に異常を感じたときはすぐに洗い流してキャリアオイルを塗ってください。
・極端な乾燥や肌に異常が起きるのを防ぐために、クレイパックをする前後は石鹸洗顔をしないでください。
始めてペーストを使用する時は、作用が弱めのクレイを使用して自分の肌の状態をしっかりと確認ながら行ってくださいね。
作ったクレイペーストはその日のうちに使い切ってください。
使用する際はお肌の状態をしっかりと確認し、異常がある場合はすぐに洗い流しキャリアオイルを塗って様子を見てください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。