今回は「炊飯用土鍋を使ってご飯を炊く!」についてお話しします!
新しく買い替えた炊飯器は発酵酵素玄米に使用するため、普通の白いご飯を炊く時は以前購入していた炊飯用の土鍋を使うことにしました。
実際に炊飯をする前に、
・土鍋で炊飯するメリット・デメリット
・土鍋で炊飯前にやっておきたいこと
・炊飯用土鍋のご飯の炊き方
・土鍋のお手入れ方法
について知ってもらいたいと思います!
土鍋でご飯を炊く時のメリット・デメリットを知り、炊飯用土鍋でご飯を炊くとどんな炊きあがりに仕上がるのかもお伝えします!
我が家では主人のお弁当用のご飯は、毎朝土鍋で炊いています♪
最初は、土鍋でご飯を炊くなんて面倒くさそう・・・とか、火力調整が難しそう・・・と思っていたんですが、そんなことはありませんでした!!
私のモーニングルーティーンになっている土鍋炊飯についてお伝えします!
それでは、さっそく本題に入りましょう!!
土鍋で炊飯するメリット・デメリット
土鍋で炊飯するメリットは・・・
・炊きたてふっくらツヤツヤのご飯が食べられる
・土鍋は炊飯器より場所を取らない
・おコゲごはんがまたおいしい!
・保温しないので経済的!
・炊飯時間が短い
土鍋で炊いた炊きたてのご飯の蓋を開けた時のいい香り!
一粒一粒のお米が立ってツヤっとしているのを見てしまうと、ついついペロリと食べてしまいたい衝動にかられるのは私だけではないはず!
私はお米の甘みも強く感じました!
毎日ご飯を炊くわけじゃないので、炊飯器を買うのを悩んでいる・・・という方も、土鍋を一つ用意すれば、食べたい時にご飯を炊くこともできて、他の料理にも使えるのところがおススメです♪
土鍋で炊飯するデメリットは・・・
・保温ができない
・ガス台で炊飯するので放置できない
・予約して炊くことができない
・割れやすいので取り扱い注意!
炊飯器はご飯を炊いた後、保温しておくことができるけど、土鍋で保温はできません。
土鍋で炊いて残ったご飯は土鍋のまま冷蔵庫で保管して、また食べる時に電子レンジで温めて食べることができます。
予約炊飯はできないし、炊く時は火にかけるので、必ずガス台の前にいる必要がありますが、他の料理をしながら炊飯すれば結構あっという間ですよ。
土鍋は落としたり、ぶつけたりすると、割れたりかけたりしてしまうので、取り扱いには注意が必要ですね。
土鍋で炊飯する前にやっておきたいこと
土鍋で炊飯をする前にやってほしいのが、「お米を水に浸す」ことです。
お米を研いでよく水を切り、分量の水を加えたら、最低でも30分~1時間は水に浸してから炊飯するのがおすすめです。
ちなみに分量の水は、米の容積の約1.2倍です。
米1合は180ccなので、私が毎朝炊いている1合のお米を炊く場合は米180ccなので220ccの水を加えます。
我が家では主人はちょっと固めのご飯が好きなので、いろいろと試した結果、水200ccで炊いています。
急いでいたり、時間がない場合はすぐに炊いてもいいのですが、水に浸すことによってふっくらと仕上がります。
このちょっとしたひと手間で、ご飯がおいしく炊けるんです!
お米を水に浸す時は、土鍋がひび割れるのを防ぐためにボウルなどにいれてお米を浸してくださいね。
炊飯用土鍋のご飯の炊き方
お米をしっかりと水に浸したら、いよいよ土鍋で炊飯します♪
私は炊飯用土鍋を使用していますので、炊飯用土鍋で1合炊く場合の炊飯方法を紹介しますね。
①ボウルで浸水した米と水を土鍋に入れて蓋をし、ガス台の五徳の中央にセットできたことを確認してからちょっと強めの中火にかけます。
②火にかけたら7分間加熱し、タイマーがなったら火を止めます。
③火を止めたら15分程度蒸らして出来上がりです♪
こんなに簡単なんですよ~~!!
この火加減でほんの少しおコゲができる感じに仕上がります。
火にかけたらタイマーが鳴るまで特にすることはないので、その間おかず作りをしています。
普通の土鍋で2合炊く場合は・・・
土鍋を中火にかけて沸騰したら、弱火にして15分炊きます。
沸騰しているのがわかりにくい場合は、蓋を開けて沸騰していることをキチンと確認してくださいね。
弱火で15分経ったら、蓋を少し開けてご飯部分に水が残っていないか確認してみましょう。
水が残っていなければ火を止めます!
水が残っていたら、弱火で1~2分火にかけてから、もう一度確認します。
ご飯が炊きあがったら、蓋をしたまま15分間蒸らします。
炊飯したご飯は、蒸らし終わったらなべ底からご飯を返すように混ぜてからいただきます♪
普通の土鍋は、炊飯用土鍋に比べると火力調整などが必要になりますが、そんなに手間がかからずにご飯を炊くことができます。
土鍋の種類やガス台の火力によっても異なりますので、初めて炊く場合は様子を確認しながらベストな方法を見つけてください!
土鍋のお手入れ方法
土鍋を初めて使う場合には「目止め」をします。
土鍋など土から作ったものには目に見えない無数の穴が開いているため、その穴を使う前ににふさぐことで、においがつくことや水漏れ、ひび割れを防ぐことができます。
中には目止めの必要ない土鍋もありますが、「目止め不要」の記載がない場合には、目止めをしておきましょう。
「目止め」のやり方
①土鍋にひび割れや大きな傷がないかチェックする。
②水で洗ってしっかりと乾かす。
③土鍋の8分目まで水とデンプン質の物(片栗粉、お米、小麦粉など)を少量入れて、1時間程度弱火で蓋をしないで炊く。
④火を止めたらそのまましっかりと冷めるまで放置する。
⑤土鍋が完全に冷えたら、中身を捨てて水洗いし、土鍋をしっかりと乾かす。
これが一般的な「目止め」の方法です。
購入した土鍋の説明書に目止めの方法が記載されているようでしたら、土鍋にあった方法で目止めを行ってください。
その他の注意点
その他の注意点としては、
①土鍋を火にかける時に外側を濡らさない。
②急冷や急熱などの温度変化に弱い。
③研磨剤でこすらない。
④完全に乾いてから片付ける。
急冷・急熱・外側が濡れた状態で火にかけるとひび割れの原因になるので注意が必要です。
研磨剤でこすってしまうと、土鍋に傷がつき水がしみやすくなります。
完全に乾いてから片付けないと、カビが生えたり、におい移りの原因になります。
ちょっとしたポイントを押さえて、土鍋を大切に長く使いたいですね♪
まとめ
今回は、炊飯用土鍋での炊飯についてお伝えさせていただきました。
ちなみに私は無洗米を使っているため、さらに時短できています♪
我が家の炊飯器は発酵酵素玄米用に使っています。
もう1台炊飯器を置くスペースもないため土鍋で白飯を炊いています。
炊きあがった時に土鍋炊飯ご飯の味を確認(つまみ食い)しているのですが、お米が立っていて甘みがあって美味しい!
こんなに手間もかからないで美味しいご飯が炊けるなんて、本当に感激です!!
ちょっとご飯が足りないかも・・・って時にもパパっと炊けるので大活躍です♪
おっちょこちょいな私は、土鍋を割ったりしない様に毎日注意しています(笑)。
キャンプではメスティンを使って炊飯していて、本当に美味しいご飯が炊けて感動したのですが、土鍋ご飯も負けていませんよ~。
皆さんにもぜひ一度味わっていただきたいです♪
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。