今日は「犬連れキャンプでも大活躍!のスキレットを使う前に絶対にやっておきたいひと手間」についてお話ししたいと思います!
最近、キャンプ飯を特集した本やSNSでもオシャレなキャンプ飯をアップしているのをよく見かけるようになりました。
キャンプグッズもオシャレなものや便利なものがたくさんあるのを知っていますか?
キャンプに行くたび、次回はこうしてみよう♪と改良点を見つけるのも楽しいものです。
私は今まで使っていた調理器具を新調して新しい料理に挑戦したり、もっと便利に使えるものがないかなぁ?荷物をコンパクトにできないかなぁ?と考えるのがとっても大好きなんです!
大好きな100均グッズもたくさん使っています。
ずっと気になっていたのですが、お手入れが面倒そうで手が出なかった「スキレット」を購入したので、
・スキレットのメリット・デメリット
・スキレットを使う前に絶対にやっておきたいシーズニング
・スキレットで作れるおすすめキャンプ飯
についてご紹介します!
上手く使いこなすにはちょっとハードルが高い・・・と思っていたスキレットを上手に活用してみませんか?
スキレットのメリット・デメリット
スキレットは厚みのある鋳鉄製のフライパンで、ずっしりとした重みがあるのが特徴です。
焼くだけでなく揚げたりそのままオーブンに入れることも可能な便利なフライパンです。
そして調理をしてそのままテーブルに出してもOKなところが魅力のひとつです。
でも・・・私も経験があるのですが鋳鉄製のフライパンは手入れを間違えるとサビサビになってしまうこともあるのです。
今回私が購入したのは、100ショップで220円で売っていたスキレットなんです!
スキレットのメリット・デメリットを確認しておきましょう!
スキレットのメリット
スキレットのメリットは・・・
・なんといってもオシャレ!映える!
・お手入れをキチンとしていると長く使える
・いろいろな調理方法に使える
・調理後そのまま食卓に出してもOK!
・しっかりとお手入れしていると焦げ付きにくい
スキレットで調理してそのまま食卓に~なんて、とってもオシャレですよね♪
フライパンはやっぱりテフロンじゃなくちゃ!と思っていた私にとってスキレットの焼きやすさは衝撃的でした。
スキレットのデメリット
スキレットのデメリットは・・・
・お手入れに手間がかかる
・けっこう重い(重いとキャンプに持っていくのも大変!)
・調理後、毎回のお手入れが必要
・熱いうちに冷水をかけると温度差でヒビが入ってしまうこともある
私の中での一番のデメリットは重たいこと!
キャンプ飯に使いたいので、あまり重たいのはNG!ということで、今回はお試しで100円ショップで売っていた小さめのスキレットを購入してみることにしたのです。
スキレットを使う前に絶対にやっておきたい「シーズニング」
スキレットを購入する前に色々と調べていたら、よく目にした言葉がありました。
それは・・・「シーズニング」!!
シーズニングとは何?!
まずはシーズニングについて調べてみました。
スキレットを購入したら、まずはシーズニングを!
「シーズニングは」スキレットを使い始める時に必要な油ならしのような作業です。
スキレットの鉄臭さを緩和したり、サビや焦げ付き防止にとっても役立つとても重要な作業なんです!
シーズニングを行うことによって、調理のしやすさも格段にアップし、スキレットをいい状態で長く使うことが可能になるんです。
最近ではシーズニング加工済みのシーズニングが不要なスキレットも販売されています。
シーズニングの手順
シーズニングに使用する物
・スキレット
・キッチンペーパー
・菜箸やトング
・鍋つかみやキッチンミトン
・サラダオイルやオリーブオイル
・くず野菜
・たわし
・食器用洗剤
①新しいスキレットにはサビ止めのワックスが塗られているので、食器用洗剤とたわしでよくこすり、お湯で洗い流し、お湯を入れて沸騰させる。
②お湯を捨ててスキレットの水分を拭きとってから、白い煙が出るまで強火で空焚きする。
スキレットはとても熱くなるので、鍋つかみやキッチンミトンを使うのを忘れずに!
③火を止めて素手で触れるくらいまで冷ます。
④キッチンペーパーにたっぷりとオイルをしみこませ、菜箸やトングを使って取っ手や外側も含むスキレット全体にオイルをコーティングする。
⑤ ②~④の作業を4~5回繰り返す。
⑥スキレットにオイルを入れて再度火にかけて、くず野菜を焦げるくらい炒める。
⑦火を止めたらくず野菜を取り除いて、残っている野菜くずやオイルをキッチンペーパーでふき取り、お湯を入れて沸騰させる。
⑧再度空焚きしたら、スキレット全体にオイルを塗れば完成!
スキレットのお手入れで食器用洗剤を使用するのは、①の工程のみです。
調理後でもシーズニングで作ったオイルの膜を落とさないために、基本的に食器用洗剤は使いません!!
くず野菜を炒めることによって、スキレットの鉄臭さを消すことができるんです!
調理後のお手入れ方法は?
調理後のスキレットはたわしなどで汚れを落としてからお湯で洗い流します。(スキレットが熱い時に冷水を入れるとひび割れの原因になるので注意!)
シーズニングで作ったオイルの膜を取らないためにも、基本的に食器用洗剤は使用しません。
洗い流したら、軽く水気をふき取り火にかけて水分を完全に飛ばします。
最後にオイルを塗っておきましょう。
お手入れ不足でサビついたり調理で焦げ付いてしまった場合、サビや焦げをはがしてから水を入れて火にかけ、汚れを浮かせてから再度シーズニング作業を行います。
ニオイが気になる場合は洗剤を使って洗ってから再度シーズニング作業を行います。
保管は湿気のない場所で、長期間使用しない場合には、新聞紙で包んでおくのがベストです!
スキレットで作るおすすめキャンプ飯
スキレットを使ったキャンプ飯にはどのようなものがあるのでしょうか?
キャンプで作ってみたい調理方法をピックアップしました♪
焼く
肉や魚を焼いたり、朝食用のベーコンエッグや野菜を炒めるのにも使えます。
ハンバーグやステーキを焼いてそのまま食卓に出せば、冷めにくいので温かい料理を楽しめます♪
私が挑戦してみたいのは・・・パンを焼いてみたい!
朝食用のパンをスキレットで焼いたらおいしそうですよね。
パンを焼くんだったら、蓋つきのスキレットの方がいいような気がします。
今度キャンプに行くときはぜひチャレンジしてみます!!
朝から焼きたてのパンを食べれるなんて、とっても贅沢ですよね~♪
揚げる・煮る
フライやシチューなどにも使えますが、私のおすすめは・・・チーズフォンデュとアヒージョです!
アツアツのまま食べられるのでほんとにおいしい!!
超おすすめですよ~♪
蓋があるともっと広がる用途もある!
スキレットは蓋つきのものもあります。
蓋があると料理の幅も広がります。
蒸したり、燻製にも使えるんですよ。
まとめ
キャンプ飯におすすめのスキレットは、手間のかかるお手入れこそ必要ですが、一度シーズニングをしてオイルコーティングをしてしまえば、とっても使いやすい鋳鉄製のフライパンなんです。
料理後のお手入れも使うたびにしっかり行うことで、長く使うことができそうです。
サイズが大きくなると、どんどん重くなってしまうので、キャンプに持っていく場合はどんな料理に使うかもよく考えてちょうどいいサイスのスキレットを購入した方がいいですね。
また次のキャンプに行くまでの間、スキレットを使ったキャンプ飯を想像して楽しみたいと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。