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今日はクレイをジェルで使う方法をお話しします。
クレイをジェルで使う
粉末状のクレイにミネラルジェルを混ぜ合わたものがクレイジェルです。
クレイジェルはクレイの作用をジェルに込めて、ジェルの性質を生かして部分的にクレイセラピーをする時にとても使いやすい形なのです。
ミネラルジェルの原料であるケイ素はグリーンクレイに含まれるスメクタイトの一種でナトリウムやカルシウム、マグネシウムなどを含んだ天然の粘土鉱物です。
ジェルは保湿力に優れている「保湿作用」、皮膚の上に膜になって張り付く「ラップ作用」、時間がたつと水分が揮発して固まる「固化作用」などの作用によってクレイを効率的に活用することができるのです。
ジェルは触感が冷たく、ひんやりさっぱりしているので暑い時期のケアや発熱時、熱を持っている部分などに使いととっても気持ちがいいんです。
クレイジェルに使用するクレイの種類は何でもOKですが、火傷や虫刺されなどにレスキュークレイとして使用する場合が多いので作用が強いグリーンクレイで作ることが多いのです。
クレイジェルはプルプルとしているので部分的に使用しやすく、包帯を巻かなくても長時間放置することもできます。
クレイジェルの作り方
①容器に分量のミネラルジェルを入れ、ジェルの上にクレイをまんべんなく振りかけ、クレイがジェルの水分を吸収するまで5分程度待ちます。
②ババロア状になるまでスパチュラでよく混ぜる。
クレイジェルを作る際のポイント
使用するジェルについて
ジェルには色々な種類のものがありますが、私が使用しているのは「ミネラルジェル」です。
その他のジェルを使用することも出来ますが、ジェルの性質によってクレイを混ぜた後の仕上り感、使用感が変わってきますので使用したジェルに合わせたレシピに調整する必要があります。
クレイジェルに精油を加える時は
クレイジェルに精油を加える時は精油の濃度はミネラルジェルの量の1~3%にしましょう。
クレイジェルに精油を加える場合はキャリアオイルを加えた方が刺激がマイルドになりお肌に優しくなります。
その他の注意点
作ったクレイジェルは容器に入れて1週間~10日で使い切ってください。
異臭がしたり、カビが生えた場合は使用しないでください。
使用する際はお肌の状態をしっかりと確認し、異常がある場合はすぐに洗い流しキャリアオイルを塗って様子を見てください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。