ご訪問ありがとうございます。
今日は簡単に手作りできる「味噌汁の素」についてお話しします。
発酵食品を取り入れるための味噌汁
娘のアトピー発症をきっかけに私は身体の外側からの保湿ケアだけではなく、内側からの食事のケアにも目を向けました。
お菓子やジュースを一切禁止し、食事も揚げ物や油を多く使うものは作りませんでした。
どうしてもから揚げが食べたくなったら、サラダ油で揚げずに少量のオリーブオイルをまぶしてからオーブンでカラッと焼くという方法をとりました。
これが意外と家族にも高評価でした。
そして腸内環境を整えるためにぬか漬け、味噌、ヨーグルト、納豆、麹などの発酵食品を食事に多く取り入れるようにしました。
そうです!!!
ここで味噌汁を毎朝飲ませることになりました。
ただ毎朝一人分の味噌汁を作るのがけっこう大変で、忙しい朝の時間でも簡単に味噌汁を味わえる方法がないか考えていました。
味噌汁が導いてくれた!素敵な出会い
ちょうどその時、乾燥野菜を作って販売している方が家の近くでイベントに参加されていたのでさっそく買いに行ってみました。
味噌汁に乾燥野菜を入れてみようと思ったのです。
お店の方と娘のアトピーの話など今までの経緯をお話ししながら、みそ汁の具として乾燥野菜を使いたいという話などのたくさんの話をしました。
すると近々「味噌汁の素」を作る講習会をやる予定があるから来てみない?と声をかけていただき、二つ返事で参加を決めました。
1食分の味噌汁が簡単に作れないか?とちょうど思っていた時に、まさに望んでいた内容の講習会に誘ってくれた素敵な出会いから始まり、作ってみることになった「味噌汁の素」でした。
味噌汁の素とは?
「味噌汁の素」とはお好みの味噌にミルサーなどで粉末状にした「だし」となる昆布、鰹節、椎茸、煮干しなどを加えて混ぜたものを1食分ずつ丸め、乾燥野菜などをトッピングしてラップで包んだものです。
1食分になっているのでお椀に入れてお湯を注ぐだけで簡単!味噌汁の出来上がりです。
毎朝の準備がとっても楽になり、更に「だし」も全て粉末にしているのでまるごとそのまま摂れるため香りも味もいいんです!
そして講習会では手作りの乾燥野菜や野菜パウダーなどをトッピングしてとてもカラフルな「味噌汁の素」が出来上がりました。
そしてこの「味噌汁の素」は味噌汁以外にも酢やオリーブオイルなどを加えてドレッシングにしたり、パスタに和えたりと調味料としても使えるので、たくさん作って冷凍保存しておくととても便利なんです。
この日から「味噌汁の素」は切らすことなく作り続けています。
そしてこの経験から、「味噌汁の素」を作るために今年は市販の味噌ではなくて自分で味噌や地元の野菜を使って乾燥野菜を作ろうと思ったのです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。